友人との会話1.才能について

おはようございます。エクセルでのヒストグラム作りが1時間たっても結局うまくできなかった湊尚樹です。(あれー高校の時できたのになぁー…泣)

 

さて。

 

 

今日は4月11日に高校の友達と話し合った内容から一つ話をしたいと思います。

 

それは才能の話です。

そしてそれを通して伝えたいことは自分と違う人を嫌煙しないで楽しもうよってことです。

 

ーーーいつのまにか出来ている簿記ーーー

僕の友達は学園祭の会計システムに複式簿記式を導入することで2万円近くあった決算と現金のズレを500円まで減らすことに成功しました。彼はもちろん簿記に詳しいです。

 

そんな彼に僕は

 

"いつ会計の勉強してるん?"

 

と聞きました。すると彼は

 

"いや、あんまやったっていう自覚はないねんな。いつのまにか出来るようになってた"

 

と返してきたのです。なんと凄い!そんなミラクルが……あるわけないですね。

 

おそらく彼は会計について学ぶのが好きなのでしょう。だから 努力を努力と思っていない。今これを読んでる皆さんも"いつスマホで検索したりブログ読んだりする方法勉強したの!?"と書かれても答えられないでしょう。だって努力と思わずにやってきたから。

 

だから僕から見れば努力する必要のある会計についての知識を "いつのまにか"つけることのできる彼は天才です。

 

 

ーーー僕は凄いらしいーーー

そんな彼に僕はすごいと褒められたのです。(素直に嬉しい!)僕は高校2年の頃学園祭運営を行いました(.僕は学園祭運営委員長でした)。

 

そんな中、彼が多くの判断材料から考えに考え抜いて出すはずのベストな選択を僕は勘でさらっとやってしまう。それが衝撃的だったらしいです。さらに根拠が"どれが一番楽しいか"だということに衝撃を受けると共にそれができるのは本当に凄いと褒めてくれました。

 

 

ーーー才能ってなんだーーー

ここで注目したいのは彼が凄いことでも僕が凄いことでもありません。

 

面白いのは、お互い褒めてもらった特徴のことを自分で認識していない事です。

 

僕の場合だと"どれが一番楽しいか"という判断基準のもと決定を下すことは別になにも凄いこととは思っていませんでした。

 

彼の場合だと簿記を自然と出来るようになっていたことは何も凄いことではないと思っていたんです。

 

つまり才能は自分の持っていない領域のことじゃないかって思うんです。自分が全く考えもしない考え方が出来る人、自分の出来ない生き方が出来る人、自分よりも簡単になにかをやってのける人、そういう自分の領域を外れた人のことを才能があるというのだと思います。

 

だから僕にとって彼は才能がある人だし彼にとって僕は才能のある人なんです。

 

ーー最後に…才能?なにそれ美味しいの?ーー

才能のある人って要するに自分の持ってない領域を持つ人程度のことなんです。そう思うと自分にもだれかから見た才能があるかもしれないって思えません??そしてさらに面白いと思うのが全く違う領域に生きている人と会った時です。お互いがお互いを才能の塊だと思う。そして本人も気づかなかった相手の魅力を引き出し合う。

 

だから自分の(もしくは自分達の)領域から外れた人と出会った時にその人を阻害するのはとてももったいないことだと思うんです。全く違う領域に住んでる人だからこそ自分を再発見してくれる。正直言って才能なんて呼ばれるものは線引きがあやふやなものなんです。他人そして自分が才能と思えば才能。

 

皆さんも自分なりの才能を見つけられるはず。

 

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人って1人1人違う。違いすぎる。だから面白い。僕はこれからも自分の領域外に生きている人と話しまくって価値観を広げていきたいと思います。そしてその多角的目線を使って新しい価値を生み出したいと思います。

 

 

 

ではまた。ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

明日はどんなワクワクと出会おうかな。