講義中のミニゲーム効果とシンプル最強説

おはようございます。と4/9の分のブログを書いているときに日付が変わったことを誤魔化している湊尚樹です。

 

さて。

 

今日は(4/9)講義のように一方通行になりがちな1対多数の場面でいかに周りを巻き込むかについての気づきを話したいと思います。

 

(※簿記の初歩的な内容が入ります)

 

ーー手をあげる運動が起こす二重の効果ーー

今日大学で始めて簿記の授業をやりました。始めなので貸借対照表とか損益計算書とかから始まります。そこでまず覚えないといけないのが資産・資本・負債・費用・収益 この5つを右左どちらに書くかということです。

 

今回の講義では先生が授業中にミニゲームのようなものをやりました。旗揚げゲームのように.言われた指示に従って左右の手のどちらかをあげるゲームです。

 

例えば "資産" と言ったら左手を "負債"といったら右手をあげるといったものです。

 

ここで注目すべきことはこの1つのゲームだけで3つの効果が得られるということです。

 

まず第1は単純に問題形式のアウトプットなので暗記に直結します。(DaiGoさんがニコ生でおっしゃられているように問題を解くことは記憶するために有効な方法です)  

 

更にいうならばDaiGoさんのいう五感を働かせて記憶することにも繋がります。視覚・聴覚・そして体を動かすことでより多くの感覚を一度に使うのでとても理にかなっています。

 

そして第2にゲームをすることによって一方通行だった講義に主体的参加を促すことができるということです。受け身ばかりで眠たくなるタイミングにゲームをする事でリフレッシュになる。そして主体的になることでその後の授業内容が頭に入りやすくなる。

 

更に第3にこのゲームがシンプルであることが効いてきます。これについては後述する内容を参考にしていただきたいのですがとにかくシンプル故にポジティブかつ積極的参加を促すことが可能であったと思います。

 

もし僕が一方通行的な講義をする機会があったら身体を少し動かしながら頭を使えるゲームを途中で採用してみたいと思う。

ーーシンプルさが心の障壁を取り除くーー

西野亮廣さんが言うように"知らない"と"嫌い"はたしかに結びつくと思います。だから逆に"分かる"だけで"嫌い"じゃなくなることも多々ある。

 

今回の簿記の授業では 僕の後ろに座っていた子達が初めは友達とぶつぶつ文句を言っていました。

 

でも貸方借方を教える際 "かりかた"の"り"は最後の伸ばすと左向きに。"かしかた"の"し"は最後伸ばすと右向きにいく。だから借方は左、貸方は右と考えたら覚えやすいでしょ?と先生が言った時後ろから おぉ! と歓声が。

 

すげえ分かるぞ!と楽しそうに話していて、そのあと文句は無くなり分からなかったらどういうことなんだろ?と友達同士で話し合いをするほどになっていました。

 

たったその一回の"分かった"経験だけでその人の中の"分からない"→".嫌い"の思考を変えて興味に変えた。どんなに難しいことでもまずは小さな".分かる"を生み出すことを意識してみようかな。

 

ーー最後にーー

ここまで読んでいただきありがとうございました。今日は例の説明が長くなってしまいました。これからはもっとコンパクトにできるように意識します。

 

今回の文章を書く参考にしたことが講義中にとったメモです。メモの魔力を用いて fact→抽象化→転用 を行いそれを文章にしてみました。最後は行動まで持っていけてるはずです!メモの魔力方式でメモ取るとそれを文章にすらだけで1つ話が出来ることに気がついて感動しました…!

 

今度はこの転用を検証してそれをブログに書けたらと思います。

 

ありがとうございました。

 

良い一日を。